監督とキャスト陣が万感の想いとともに迎えた記念すべき公開初日
公開初日となる2020年8月15日(土)、劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅲ.spring song 初日舞台挨拶特別興行ライブビューイングが実施されました。
司会を務める高橋祐馬アソシエイトプロデューサーの呼び込みによってステージに登壇したのは、須藤友徳監督、衛宮士郎役・杉山紀彰さん、間桐桜役・下屋則子さん、セイバーオルタ役・川澄綾子さん、遠坂凛役・植田佳奈さん、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン役・門脇舞以さん、言峰綺礼役・中田譲治さん、ライダー役・浅川悠さん。下屋さんはマキリの杯となった間桐桜をイメージした黒に赤いストライプが入った、本作と日本橋三越とのコラボで販売もされているドレスを着用。杉山さんや川澄さん、植田さん、門脇さん、浅川さんもそれぞれ演じる役をイメージさせる衣装、そして中田さんは神父服を着用し、手に黒鍵(言峰綺礼が使う武器)を身に着けた言峰綺礼スタイルで登場いたしました。
ステージでは須藤監督が公開初日を迎えた安心感を告げると、キャスト陣も初日を迎えた喜びを分かち合います。
話題はクライマックスのひとつであるセイバーオルタとライダー戦、[Heaven's Feel](以下、[HF])ならではの見どころである言峰綺礼やイリヤの新たな一面、そして間桐桜と遠坂凛の姉妹関係についても及びました。
続いて話題はエピローグに。須藤監督は「セリフの間」を大事にしつつ、Aimerさんが歌う主題歌「春はゆく」に物語の結末を委ねたことを明かしました。
やがて、ステージにはAimerさんが登場。第三章主題歌「春はゆく」をピアノの伴奏とともに披露してくださいました。圧倒的な歌声に会場が包み込まれ、その歌う姿を観ていたキャスト陣は大きな拍手を贈りました。
最後に、須藤監督と杉山さん、下屋さんがふたたび登壇。下屋さんはこの『Fate/stay night』に関わってきた歳月を思い出し、こみあげる想いを抑えきれず、感極まってしまうことに。美しい涙とともに、イベントは締めくくられました。
いよいよ公開が始まった[HF]最終章。監督とキャスト陣の想いをぜひ、劇場で体感してください。なお、このライブビューイングイベントは翌週22日にも実施の予定です。